米琉上布、夏物白たか織のご紹介です!
ご紹介 2017年5月15日
呉服のいちこしの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、米琉上布、夏物白たか織のご紹介です!
白たか織の夏物は、非常に珍しく先月行った「みちのく、ふれたくなる布」展の
東北出羽屋さんの別誂えの作品です。
米琉とは、米沢紬で琉球絣に似た織物の総称です。この作品は、絣織ではありませんが
平織りではなく経て縞の綾織りで仕上がっています。
また、上布となっていますが絹糸100パーセントです。
糸自体は、きれいなブルーとベージュですが綾織りをするかとで
微妙な影が出来て落ち着いた色目に織り上がっています。
紬ですが糸が細く透け感があまりないのでお単衣時期から真夏まで
合わせる帯でお召し頂けます。
また、無地間に見えるのでお茶会から観劇やお食事時のおしゃれ着としても
帯次第で色々なシーンにお召し頂けます。
20日からの「夏きもの・おび&ゆかた」展に発表致しますので
ご興味のあるお方様は、お気軽にお問い合わせお出掛け下さいませ。