うちの奥のコーディネート!その4(通算)
ブログ 2017年5月22日
呉服のいちこしの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、うちの奥のコーディネート!その4(通算)です。
着物は、上代の小絣と言う西陣織のお召しでお単衣仕立てです。
江戸時代から伝わる技法を西陣で再現した織物で手で縦横に絣をくくり、手織りしたものです。
さらっとした手触りが気持ちよく、着崩れしにくく裾捌きも良い様です。
昨日の塩沢紬と同様に蚊絣で色が朱色です。
帯は、奥順製のはたおり娘(いわゆる石下紬)の袋名古屋で格子柄です。
この帯も袷の着物からお単衣まで幅広く締めて頂けます。
実は、奥がこの帯を選んだ時違うはたおり娘の帯を気に入っていたのですが
お客様がその帯をお選びになられたので第2候補のこちらになりました。
呉服にもご縁があり、いくら探してもご縁のない時は、出会えません。
ご縁や出会いを感じたら逃さずお求め下さいませね。