お知らせしたい紋の事いろいろ!その2
ご紹介 2017年6月5日
呉服のいちこしの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、お知らせしたい紋の事いろいろ!その2です。
昨日は、染抜き紋が中心の投稿でしたが本日は縫い紋を中心にしたいと思います。
その前に昨日、着物に付ける紋は、その方のお好みで良いです。と書きました。
基本的に着物には、家紋や女紋を付けますが家紋が「うろこ」「まんじ」「武田菱」など
男らしい紋の場合は、女紋にしたりお好みの紋を付ける方もおられます。
当店のお客様で、ご自分で紋を作られた方もいらっしゃいます。
さて、縫い紋は染抜き紋より格は若干低くなりますが、江戸小紋や無地やぼかしのお召しなどに
付けると格が少し上って着やすくなる事もあります。
この場合注意したいのは、紋の色糸で印象が変わる事です。
又、加賀紋や華紋を付けると格も上がって、おしゃれにもなります。
30年ほど前には、ぼかしの着物に華紋を3つ(背中と両胸)付ける事がはやりになった事もありました。
縫い紋は、出来上がりの着物にも付けられますし、縫い紋を取る事も出来ますので
紋の事でお聞きになりたいお方様は、お気軽にお問い合わせして下さいませ。
加賀紋や華紋の画像を乗せておきますのでご覧ください。