中村座鑑賞の奥のコーディネート!
ブログ 2017年6月14日
呉服のいちこしの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、中村座鑑賞の奥のコーディネート!です。
当日は、快晴で湿度もあまり高くなく着物着用日和でした。
無形文化財の本場結城紬を取り扱う事で有名な奥順さんのオリジナルブランド
はたおり娘の縮織りをお単衣に仕立てたものです。
「軽くて、暖かく、着心地が良い。 真綿紬の最高峰の風合いを、より効率化した製織技法で
お求め安く、多くの方にお召し頂きたい。そんな思いで作っている奥順オリジナルブランドの
結城紬です。 経糸にも真綿の糸をふんだんに使用し、1360本の高密度で製織。扱いがとても
難しい真綿糸に慣れ親しんだ産地だからこそできる、生地の風合いを実現しました。着るほどに
柔らかく肌に沿い、光沢を増していく、結城紬の良さをおたのしみ頂けます。
明るく華やかな色柄、思わず手が伸びる絣模様など、新鮮なデザインが揃うのも特徴です。
ファッションの一部として、親しみ楽しめるものを提案しています。」
以上奥順さんのホームページより掲載です。
今までには、見られなかった綺麗な色出しと柄合いで正に華やかな色と斬新なデザインです。
帯は、問屋さんで奥が一目ぼれして飛びついたプチトマトを織りこんだ紗織の名古屋帯です。
これに道中では、薄物のお召し織の道中着を羽織ました。
4月にセミオーダーした(この時の記事はこちらをご覧ください)足袋が5月に出来上がり、
夫婦とも初めて外出時に履きました。朝から夜10時過ぎまで12,000歩程歩きましたが
帰宅しても足の疲れを感じませんでした。足に足袋がぴったりで足袋の中で足が
遊ばないので疲れにくいと足袋屋さんも言われていました。まさにその通りだと思います。
天候にも恵まれ、楽しいお芝居を観て奥と食事をして本当に良い一日でした。感謝致します。