居敷当について!
ご紹介 2017年8月14日
呉服のいちこしの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、居敷当について!です。
夏物やお単衣のきものは、生地が透けたり淡い地色の物が多いので生地補強と
下着が響く可能性が高い為、以前より居敷当を当てて仕立てあげていました。
ただ、居敷当の付け方が10年程前より変わって来ました。
以前は共布をお尻に力が掛る所に四角に付けていました。それですとお尻辺りに
四角い縫い後が出来、格好が悪いので付けないお方の方が多かったです。
今は、後身頃2幅腰けら裾まで付けるのできもののひざ裏のシワなどにも有効です。
又、最近では紗の生地で夏と単衣用の居敷当も出てきていますし、居敷当を付けると
暑かったり蒸れたりするので綿クレープの女性用ステテコをご利用される方も
おられます。
いずれにしても、色々進化していますのでご興味おありのお方様は、
お気軽にお問い合わせして下さいませ。