山岸幸一先生作の帯をご紹介させて下さい!
ご紹介 2017年8月26日
呉服のいちこしの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、山岸幸一先生作の帯をご紹介させて下さい!です。
山岸先生は、ご自分が納得する糸を染めるために、適した水質を探され、
最上川上流の赤崩れの地に工房を開いたそうです。ご自宅に川から支流を
引いて極寒の2~3月にしか糸を染めません。染める染料もご自分で紅花を育て
花をもぎ、モチを作って染料を作ります。また、色々な草木で多色に染料を作られます。
その染料で、染めて寝かしてを3~4年繰り返しやっと色が落ち着いた頃に機織りをされます。
紅花紬は、黄色系や桃色系のお品が多いですが画像の帯は、紅花では珍しく朱色系で
まとまっています。お太鼓と腹に琴糸を使いアクセントにしています。
ご興味のあるお方様は、お気軽にお問い合わせ下さいませ。