本場久米島紬をご紹介させて下さい!
ご紹介 2017年9月20日
呉服のいちこし、着物を着て笑顔になる、人作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、本場久米島紬をご紹介させて下さい!です。
本来紬は、その土地の気候に合った織り物です。
と言うか自分や家族が着る為に紬を織ったり綿を織ったりしていた物が
流通に乗り全国に広がりました。
ですので、結城紬や米沢の紅花織など寒い地方の織物は、真綿系のザックリして
生地に空気を含んで暖かく着られる織物を作っていました。
又、奄美大島や鹿児島などは大島紬の様な触れるとヒヤッと冷たさを感じる
織物を作っていました。
本来の久米島紬は、沖縄より西の島ですので当然織られる織物は
太陽光に強い泥染めで肌さわりは、サラッとした織り物です。
本日ご紹介する久米島紬は、色柄などはオーソドックスな織り物ですが
久米島紬では、珍しい真綿系の糸を使用していますのでフワッと軽く温かみを
感じる風合いになっています。
地入れ(糊成分を落とす加工の事)をすれば、もっとしなやかな風合いになり
着やすくなる事間違いありません。
ご興味のあるお方様は、お気軽にお問い合わせ願います。