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奥のコーディネート。

ご紹介 2017年12月14日

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て笑顔になる、人作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

本日は、奥のコーディネート。です

 

本日、無料着方教室の最終日で着物を着た奥が自分で別誂えをした染帯を締めました。

着物は、滋賀県で織られている本藍染め秦荘紬の格子柄です。

秦荘紬とは、近江上布のふるさとである滋賀県の秦荘町で、戦後に生まれた織物です。

麻織物の技術を紬織物に取り入れて完成されました。

現在は、経糸に座繰り糸、緯糸に真綿の手紡ぎ糸を用いて化学染料で染めたものと、

経緯ともに真綿の手紡ぎ糸を用い草染めしたもの、と大きく2つに分かれています。

 

帯は、冬の時期だけに締めたいと言う希望から雪だるまの柄を塩瀬の生地に別染しました。

柄の候補は、クリスマスツリーやリース、トナカイにソリなど色々ありましたが、

雪だるまなら年明け2月頃まで締めれ

ますのでそれに決定しました。

別染の場合、まず生地を選んでそれからご希望の柄を染めさせて頂きます。

この様に別誂えも承りますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

 

 

 

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