襦袢に衣紋抜きを付けておくと便利です。
きものクリニック 2017年12月27日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、襦袢に衣紋抜きを付けておくと便利です。です。
「衣紋(えもん)抜き」は、長じゅばんの後ろ衿に取り付けて、衣紋のつまりを予防したり
改善したりするものです。
着物に慣れていない方や、着ているうちに衣紋のつまりやすい方は、
とりつけておくとたいへん便利です。
衣紋抜きは木綿のものがすべりにくく扱いやすいです。
持っている長じゅばんの数だけつくって取り付けておけば、
どんな着物のときも衣紋
のつまりを解消できます。
最初のお仕立ての時に付けておけば良いですが、出来上りの襦袢でも
取りつけは出来ますので、お申し付け下さいませ。