湯本エリ子作染帯を紹介させて下さい。
ご紹介 2018年1月18日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、湯本エリ子作染帯を紹介させて下さい。です。
お正月に京都の問屋さんへご挨拶に行った時、見つけた染帯で直ぐに購入しました。
「おだまき」と名付けられた染帯は、小千谷で別織をされた特選平織りの生地にクリーム色を
地色にして今までの湯本さんの写実的な染風とは異にして、抽象的で色使いがモダン実溢れています。
生地も何とも言えない張りとしなやかさを併せ持っています。
湯本さんは、1951年 名古屋市生まれ
1973年 京都山科春宣（日本工芸会）に師事
1988年 京都にて独立
2003年 2005年 2006年 日本伝統工芸近畿展 入選
2007年 日本伝統工芸近畿展 友禅訪問着 「立夏」 滋賀県教育委員会教育長受賞
2008年 日本伝統工芸近畿展 友禅訪問着 「椿」 京都新聞社賞受賞
2009年 日本伝統工芸近畿展 友禅訪問着 「秋草文」 日本経済新聞社賞受賞
という経歴で、染織が好きで好きでたまらないようですが、年間に染上がる作品数が限られている為
作品に巡り合える機会は、極稀の様です。
この作品は、ｓｏｌｄ ｏｕｔですが次回作品が出来上り次第ご紹介いたします。
