唐織の袋帯を紹介させて下さい。
ご紹介 2018年1月28日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、唐織の袋帯を紹介させて下さい。です。
有職花文と言う柄名の手織の唐織です。
唐織とは、色糸を浮かして織るので刺繍のような効果があり、中国からの輸入品でしたが、
室町時代末期頃から堺や西陣でも織られるようになりました。
また,能装束で唐織と呼ぶ場合は,女役や若い公達 (きんだち) の着る表衣をさします。
肌色の地色に金糸でウロコの柄を地紋として織り込んで、朱色の濃淡・グリン・紫色・黄色の
花文をバランスよく配置をしてあり、上品な出来上りになっています。
色留や訪問着から無地の1つ紋着物まで幅広く締めて頂けますし
お召しになる着物によっては、20歳代より60歳代までお年幅広く
お使い頂けます。
この手織、唐織袋帯にご興味のあるお方様は、
お気軽にお問い合わせして下さいませ。