きものを保管する時の注意は?
きもの110番 2018年3月24日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、きものを保管する時の注意は?です。
乾燥する冬場にタンスを開けたり、引き出しを出して虫干しを。
長期の収納の前は、必ず汚れを落として下さい。
特に汗は、後で変色してシミになったり、生地を傷める原因にもなります。
また、きれいに畳んで仕舞わないとシワの原因にもなります。
防虫剤は、一つの引き出しに1つで良いですが、乾燥剤は入れ過ぎるくらいでも
かまいません。
たとう紙が古くなると湿気やカビの原因にもなりますので、数年毎に交換する事を
お勧めします。
虫干しは、12月から2月の晴天が続いて乾燥した日の午前中が良いと思います。
昔の様に1枚1枚たとう紙から出さなくても、タンスの扉や引き出しを開けておくだけでも
大丈夫です。