伝統工芸士・長岡正幸氏作の長井綾織のご紹介です。
ご紹介 2018年4月12日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、伝統工芸士・長岡正幸氏作の長井綾織のご紹介です。です。
江戸時代に米沢藩主となった上杉鷹山が 藩の財政難を立て直すために
農閉期に適した強い織物の製造を奨励した結果、 紬作りの技術が確立されてきました。
綾織りという織り方で、縦糸に工夫があり 糸の交差点が斜めに走り
斜紋線という模様ができ 艶もでてきます。
置賜地方の織物は、琉球の絣を学びましたので全体的に琉球の影響が大きく見られます。
長井綾織りは、黄八丈の綾織の風合いに似ています。 さらりとした生地感になります。
色も大変珍しい、墨色で光沢がありますので袋帯を合わせればフォーマル感が出ますし
染帯やおしゃれな名古屋帯を合わせれば観劇や食事会にもお召し頂けます。
お集まりの場で先方より出過ぎずまた、失礼にならない様にしたい時などに
ピッタリのきものになります。
この長井綾織をご覧になりたいお方様は、℡0564-22-3259まで
ご予約お願いいたします。