絽訪問着のご紹介です。
ご紹介 2018年4月18日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、絽訪問着のご紹介です。です
今週20日の金曜日より23日の日曜日までの「ひとえ・夏物」展に出品する
ベビー・ブルー(男の赤ちゃんを包み込む服の色で、淡く明るい青色)地に
萩だけを京友禅で表現した訪問着です。
萩は、秋の七草のひとつですので秋の柄ですが夏物のきものや帯には
よく使われる柄です。
江戸時代の小袖には、生地が絽ですので夏物ですが雪景色の柄付のきものも
あります。雪景色の柄を見て暑い夏を少しでも涼しげにしのいでもらおうとした
着たいる方が周りの方への配慮です。
この訪問着の色を使わず白い色のみで萩を表わしているのは、
その様な狙いがあると思います。
地色と柄の色が合間って穏やかで優しい雰囲気のきものに仕上がっています。
この素晴らしい訪問着に合わせる帯は、勿論夏の袋帯となりますが
格式がある中にもギラギラしない上品な帯が良いと思います。
なかなか、難しい帯選びになりますが、丁度良い真向きの夏袋帯を見つけましたので
明日のブログに投稿しますので、お楽しみにお待ち下さいませ。
また、20日金曜日よりの「ひとえ・夏物」展にご興味のあるお方様は
お気軽にお越しくださいませ。
出来ましたら、℡0564-22-3259までご連絡頂けると有り難いです。