本日より「能州紬」展と併催で「ひとえ・夏物」展を開催します。
ご紹介 2018年4月20日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、本日より「能州紬」展と併催で「ひとえ・夏物」展を開催します。です。
能州紬は、京都西陣で育った上島洋山氏が能登半島、輪島市に移り住んで 創り出された織物です。
(上島氏は、西陣のお召し織元宮階織物にて修行独立されていました。)
目前の海で採れた海草(うみくさ)で下染し後、草木染を施した糸を、
絵を描く様に手で織り上げる 独自の手繍織(てすくいおり)が特徴です。
そんな素晴らしい、能州紬をご紹介します。
モスグリン地に松原を2色のみで表現した訪問着です。
松腹と空をモスグリンで陰模様にして、黄色の強い黄土色でバックを表わしています。
大変、個性的で芸術性が高くのでどなたにもお似合いになるきものでは、ありません。
帯の合わせ方で、おしゃれ着からパーティにもお召し頂けます。
能州紬をご覧になりたいお方様は、お気軽にお出掛け下さいませ。
明日は、夏物をご紹介します。