今月は、ほたるののれんです。
ブログ 2018年6月7日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、今月は、ほたるののれんです。です。
創業100年余、自然美あふれる高尾のもみぢ家は、
清滝川に架かったつり橋を渡ると清流に張り出して作られた
川床が設けられています。
そこで、天然鮎や甘子、鯉、沢ガニなどの河の幸を
ふんだんに使った川床料理をいただけます。
夕食後、舞妓さんの優美な京舞を楽しんだ後
全ての照明を一斉に消すと清滝川の川面に
ひとつ、ふたつと淡い光が浮かび上がります。
そう、源氏ばたるの光だけがやさしく光り
都会では味わう事の出来ない幻想的な風物詩です。
ほたるの光を売りにしている、料亭もみぢ家さんがあるように
ほたるとは、現代の私達とっては「ほたるの墓」「ほたるの光、まどの雪」
などで親しみがあり、また際立つ清流に生息しとてもはかない生物という認識と思います。
そんなほたるをパッチワークしているのれんを掛けてみました。