6月10日のお宮参り、どんなきものを着ますか?
ブログ 2018年6月12日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、6月10日のお宮参り、どんなきものを着ますか?です。
一昨日の日曜日に2人目の孫のお宮参りをしました。
天候は、午前中90%の雨の確率を予報していました。
この時期の雨は、気温が下がり肌寒く感じる事がありますし
6月10日と言う日も微妙ですのでどんなきものを着るか?
大いに迷うところです。
時期的には、お単衣のきものになりますし
お宮参りですので付下げか訪問着、無地のきもので良いでしょう。
この頃は、お単衣のきものをゴールデンウィーク明け5月初旬の
暑い日などはお召しになりますので
6月10日なら夏物(絽や紗のきもの)でも良い様ですが
夏物をお召しになるには、一週間か10日程早い様に思います。
きものは、お単衣をお召しになり帯を夏物にすると時期的にも
気候的にも丁度バランスが取れた、格好になります。
当日の奥のコーディネートです。
綺麗なブルー地に白の点描で雪輪を描いています。
帯は、絽生地の塩瀬の染帯をしました。
付下げに染め帯は、少し格が軽い様に思いましたが
ローケツ染めの余りくだけた感じのしない柄でしたので
それを締めました。
全体に爽やかでこの時期にふさわしい装いが出来たと自負しております。