今月の額は、丸山応挙の木賊(とくさ)うさぎ図。
ブログ 2018年9月15日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、今月の額は、丸山応挙の木賊(とくさ)うさぎ図。です。
円山 応挙(まるやま おうきょ)は、江戸時代中期~後期の絵師です。
近現代の京都画壇にまでその系統が続く「円山派」の祖であり、
写生を重視した親しみやすい画風が特色です。
抱きかかえると、ふわふわの毛並みが気持ちいいと分かるうさぎと
節がありいかにも堅そうで、すっくと伸びる木賊を描いています。
いかのも応挙らしい、描写力と気品に満ちて応挙の写生の
魅力を最も表わしている作品の一つだと思います。
観ているだけで、癒されます。