着物を着用すると保温性が良く暖かい事は、ご存知ですよね?
ブログ 2018年10月9日
vol.605
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、着物を着用すると保温性が良く暖かい事は、
ご存知ですよね?です。
着物の形を洋装で表わすと、衿なしの上着に
巻きスカートとなる様に思います。
熱は出た時に、冷やすと効果的な場所は、
おでこよりも首回りや脇、そけい部(太ももの付け根)
などが良いと言われています。
ですので、そこを外部の温度に左右されない様に
覆っていれば保温されますし、さらけ出していれば
冷えてゆきます。
着物は、衿なし上着と言いましたので
首はさらけ出しています。
さらけ出している事は、外部温度に敏感ですので
寒い時には、ショールやマントが必要となります。
一方、脇やそけい部は、裾まで完全に覆われていますので
外部温度に左右されずに、保温されています。
これが、着物を着用すると保温性が良くなり温かいと言う事です。
当店のお客様で、寒くなる10月末より翌3月までは
着物で通される方がおらてました。
理由を伺うと、洋装では寒くてたまらない。
その点着物は、暖かいとおっしゃっていました。
寒がりにお方様は、着物お召しになれば
電気ガス代が節約できるかもしれませんね。