北限の絣「檜垣」のご紹介です。
ご紹介 2018年12月5日
vol.663
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、北限の絣「檜垣」のご紹介です。です。
山形県の米沢、長井、白鷹地方で織られた織物を
経済産業大臣指定、伝統的工芸品として「置賜紬」と
読んでいます。
そんな置賜紬の長井地方にある渡源工房で織られ
「檜垣」と名付けられた紬着尺です。
絣を括り、手機で織られていますので、
まだ地入れ(糸に付いた糊気を取る行程)を
する前でもしなやかです。
白地と藤グレーの橫段と目立ちませんが
同色の経て縞の中に墨色の細い2本の縞を
経て横が交差しない様に織られています。
単純な縞の構成ですが、全体にすると
大変スタイリッシュな柄ゆきとなって
お召しになられるかたを引き立たせると
思います。
古典風にもモダンにも、合わせる帯によって
変わりますので、その方の個性が発揮されます。
この着尺にご興味のあるお方様は、
電話0564-22-3259までご連絡くださいませ。