今年最後のブログ、ありがとうございました。
ブログ 2018年12月31日
vol.689
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、今年最後のブログ、ありがとうございました。です。
昨日の記事に書いた絵羽の羽織を
本日お届けしました。
お仕立上がりをご覧になられたお客様にも
大変ご満足いただき、当方としても
嬉しい限りです。
大晦日にお届けするのは、数年振りで
例年は29日位が最後のお届けでした。
私が神戸のお店に勉強に行っていた頃、
そのお店は30日から、年末のお休みでした。
29日、掃除をして最後のミーティングが終わると
帰省する格好をして、その夜は同僚と遊んで
ホテルに泊まり翌日、帰省していました。
30日夕方に帰省しますと、父が仕立屋さんに
仕立て上がり品を取りに行き、それを母が、お届けできる様に
たとう紙に入れて、お客様にお届けしていました。
37~8年前の事ですが今では、
考えられない程の数をお届け、集金をしていました。
30年前の平成元年の市場規模は、1兆6千億円の
呉服業界ですが、今年はなんと2,800億円位まで
落ちており、約8割以上縮小しています。
縮小に歯止めが掛らない様にするには、
業界の色々な問題点を改めて
お客様目線の施策などを
地道にするしかないと思います。
が、そこまで持ちこたえる事が出来る
小売店がどれ程あるか、
業界の死活問題として取り組む事が
肝要と思います。
今年最後のブログが、少し悲観的になりましたが
希望を持って進みたいと思います。
本年、本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
良いお年をお迎えくださいませ。