遅ればせながら、今月ののれんと設えです。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

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ブログ

遅ればせながら、今月ののれんと設えです。

ブログ 2019年1月10日

vol.699

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、遅ればせながら、今月ののれんと設えです。です。

 

10年程前までは、京都の取引先の1月の展示会は

月初と月中成人の日の後にありました。

 

月初は、餅つきやお屠蘇などいただき、品物は展示してありますが

新年のご挨拶の要素が強い感じでした。

 

月中は、一転展示会中心の初商いを目的とした、

催しでした。

 

そして、京都の幾つかの取引先は、小売店主が出掛けやすい

日程を合わせていました。

 

成人の日が、1月の第2月曜日となってからそれぞれの

取引先が個別の日程で展示会をするようになりましたし、

月初か月中、どちらか1回になりました。

 

当店は、月初に伺っていまして主要取引先の千切屋さんでは

年に一度、社員さんの創作品が売り場に展示されます。

当店の係員さんは、毎年干支ののれんを発表していましたので

それを購入し直ぐに送ってもらい、年初はその干支ののれんを

掛ける事が恒例となりました。

また、年初の設えは当初本物のお鏡さんを用意していましたが

鏡開き後、そのお餅を処分する事が増えそれではと、

砂糖のお鏡さんにしましたが、これも1年で消費できなかったため

3年前より造り物を飾る事としました。

 

本物には、到底及びませんが「もったいない」事を

避ける為には致し方ありません。

 

そんな、本物志向や風情からは遠ざかりますが

今の時代を反映する設えとなりました。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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