ママ振り、活用を依頼されました。
ブログ 2019年2月4日
vol.724
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、ママ振り、活用を依頼されました。です。
37年程前にお母様がお召しになられた振袖を
来年の成人式でお召しになられる娘さんの為に
帯と小物、草履バッグを新調して今風にしようと
ご依頼を受けました。
呉服は、流行が無いように思われがちですが、
そこはファッションですので、緩やかな
流行りはあります。
大正ロマン調お振袖が流行していた頃は、
着物全体が大正ロマン調の品物が多かった様に
思います。
幻の辻が花が流行った時期は、辻が花調の
お振袖をほとんど方がお召しになられていました。
ただ、流行は20年周期で繰り返すと言われていますので、
37年程前の振袖は、この頃の流行の先端かもしれません。
ですが、帯合わせがその当時の流行りの
帯合わせになっていますので、
帯を違う品物と替え、小物をそれに合わせれば
全体の印象が随分変わります。
昔より「着物1枚に帯3本」と言われる様に
同じ着物でも帯を替えると雰囲気などが
ガラッと変わります。
今回もその様にして、お母様の振袖を
活かして娘さんを少しでも綺麗に
着飾れるようお手伝いさせていただきます。
上手くいくように全力で取り組みます。
本日もお読みいただきありがとうございました。