vol.726
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、ママ振り活用で、帯合わせをしてみました。です。
37~8年前にお母様がお召しになられた振袖を
娘さんが来年の成人式にお召しになられるので
帯と小物で雰囲気を変えるご用命を受けました。
トップ画像が、お母様の振袖の帯合わせです。
その記事は、こちらをご覧ください。
まず、小物を合わせる前に帯を決めます。
6本の候補が上がりました。
こちらの袋帯は、銀砂子地、変り七宝に桐菊花柄です。
着物と帯の柄の雰囲気に違和感を感じます。
金地に七宝華文の袋帯、スッキリとして小物次第で
美しい着姿となる様に思います。
白地に結び熨斗と花柄の袋帯です。
着物の牡丹柄が印象的で帯がおとなしく感じます。
金地に多色七宝華紋柄の袋帯です。
この帯も着物のインパクトに負けそうな柄ゆきですが
小物次第で着姿は、纏まると思います。
銀地に桜花紋の袋帯です。
着物と帯の柄ゆきに違和感を感じるのでは、無いでしょうか?
最後は、朱金地佐賀錦華紋の袋帯です。
着物の柄とかち合わずに若さと可愛らしさが出る
帯合わせと思います。
それぞれの帯合わせは、お好みは勿論、お召しになる娘さんに
お見合いにならなければなりません。
また、小物の合わせ方次第で着姿や雰囲気が
変わりますので、ご納得さてれ様に提案してゆきます。
最終決定されましたら、ご報告させていただきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。