着物や帯、職先や加工先を経てお客様にお届け出来ます。
ご紹介 2019年3月19日
vol.767
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、
ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、着物や帯、職先や加工先を経て
お客様にお届け出来ます。です。
昨日は定休日でお彼岸の初日。
昨年11月に父が亡くなり初彼岸と
なりお墓参りに行ったわけです。
帰り道、私が通っていた小学校の
緑道を歩いていると、何故か
1本だけ桜が咲いていました。
それが、日当たりが良いのか?
根からの栄養分の吸収が
良かったのか?
水分が充分なのか?は
分かりません。
他の木はまだ、つぼみなのに
この木だけが花が咲いている。
花が咲く行程が整った
為と思います。
着物や帯もそのままでは
お召しになったり締める事は
出来ません。
適切な行程を経て
お客様にお届け出来ます。
着物の場合、丸巻きは湯のしを
仮絵羽物は解きのしをして
残っているノリ気を取ったり
耳の整えたりします。
丸巻きです。
仮絵羽物です。
仮絵羽物は解きのしをすると
画像の様になってきます。
紋を入れる場合は、
紋屋さんにお願いします。
紋も刺繍紋と染抜き紋では
職先が変わります。
染抜き紋です。
その後、パールトーン加工を
する場合はパールトーン社に
依頼します。
パールトーン加工の記事は
それぞれの適切な行程を経た後に
裏地を合わせ、お客様の寸法で
仕立屋さんに仕立てをお願いします。
帯の場合は、帯芯が必要な帯なら
帯芯の硬さを決め仕立屋さんに
帯芯が必要ない物は
そのまま仕立屋さんにお願いします。
お仕立て上るまでには、
最適の職先、加工先、
最も合う裏地選び、帯芯選び
などを経て仕立屋さんに行き
仕立上がります。
ここまでで、早い物で1週間
最長でひと月半からふた月
かかる物もあります。
この様に
色々な行程、色々な職先
色々な加工先を経て
やっとお客様の元に
お届けできます。
そんな職人さんや加工先に
感謝している今日この頃です。
本日もお読みいただきありがとうございます。