草履や雪駄、下駄も健康維持に役立ちます。
ご紹介 2019年3月25日
vol.773
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、
ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、草履や雪駄、下駄も
健康維持に役立ちます。です。
昨日に続いて健康のお話。
着物姿に欠かせない草履や雪駄、
ゆかたの時は、下駄を履きます。
そんな和装の履き物が健康維持に
役立ちます。
草履や雪駄、下駄も親指と人差し指で
鼻緒を挟んで履きます。
下駄の場合、素足に履くので
たまに親指と人差し指の間の又ずれを
される方がおられますが本来は、
又の奥まで鼻緒を入れず途中で
挟んで履く事が正しい履き方です。
挟んで履く事で指の運動になります。
重心が親指の付け根になり着地の
衝撃を和らげます。
その為、身体のバランス感覚が極めて
鋭敏となりバランス感覚が養われます。
足の指を絞めつけないので、
足指の正常な発育を促します。
「母指(親指)内向」の矯正に有効ですし
「外反母趾」(親指が小指の方向に曲がる)
という病気も防いでくれます。
靴を履けない程の外反母趾の方が
草履や下駄なら履く事が出来ます。
また、足の裏に平らに体重が
かかるので足の筋力を強くし、
「土踏まず形成」を促進させます。
足のこう側には鼻緒だけです
ので風通しがよく蒸れる事が
ありません。
湿度の高い日本ではの
履き物ではないでしょうか。
そんな効用がある草履や雪駄、
下駄を履く為には、着物や
ゆかたをお召しくださいませ。
本日もお読みいただきありがとうございました。