道行コートや道中着、羽織のマナーと温かくなる春先には何を羽織るか？
ご紹介 2019年3月30日
vol.778
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、
ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、道行コートや道中着、羽織のマナーと
温かくなる春先には何を羽織るか？です。
3月も後2日で終わり、4月になります。
日に日に温かくなり桜の花もぼつぼつ
咲き始めて来ました。
温かくなるとお召しになる物も
変わりますが、この時期に羽織る
道行コートや道中着、羽織には
気を使いますね。
道行コートや道中着は、着物の上に
羽織るものです。洋装で例えると
コートに当たります。
ですので、訪問先の玄関では
脱いでおく事がマナーとなります。
洋装でも3月下旬になると
真冬に羽織るコートと変わり
裏地が付いていない物に
変わります。
和装も同じように、裏地の付いた
冬用の道行コートや道中着に変わって、
裏地が付いていない物か
少し生地が透ける物
に替えると良いでしょう。
また羽織は、洋装に例えるとジャケットか
カーディガンとなります。
ですので、室内で羽織っていても
大丈夫ですが、最近流行りの
長羽織（身丈が膝位まである物）は
室内では脱いでいた方が無難です。
この時期、羽織も裏地の付かない
単衣用か生地が少し透ける物に
替えると良いでしょう。
その時期に合った装いに替える
事はおしゃれにも繋がりますが
周りの方に、
暑苦しいと感じさせない事
春らしい軽やかさを感じてもらう事
も重要です。
そんなコートや羽織の着用時期
などお気軽にお問い合わせ
してくださいませ。
本日もお読みいただきありがとうございます。
