着物は、帯によってお召しになるお場所を変えられます。
ご紹介 2019年4月3日
vol.782
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、
ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、着物は、帯によって
お召しになるお場所を変えられます。です。
昨日のブログが一部の方に
大好評でしたので、2匹目の
どじょうを狙って、本日は
江戸小紋に色々な帯合わせを
してみました。
今回、江戸小紋（江戸小紋の記事はこちらを）
を選んだ理由は、洋装に例えると
「ジャケパン・スーツ」みたいに
ネクタイや靴などをスーツ用にすれば
スーツとして着用出来、替えパンツに
すればジャケットとして着回せる。
この様に江戸小紋も帯によって、
フォーマル着にもおしゃれ着にも
なる便利な着物です。
今回はこちらの江戸小紋に色々な
帯を合わせてみます。
それではご覧ください。
唐織（からおり）の袋帯、格式が上がり
祝賀会や茶事のように正式なお茶会
などにお召しいただけます。
銀糸を織り込んだ、ねん金織りの袋帯です。
祝賀会やお茶会はもちろん入卒式、七五三
にもお召しいただけます。
金糸が入った織りの名古屋帯です。
初詣や月釜のお茶会、小さな集まりや
ディナーなどが良いでしょう。
以上の帯合わせでは、着物に紋を
入れるとより格式が上がります。
紋にも、染抜き紋や刺繍紋など
ありますがそれは次の機会に
投稿します。
加賀友禅の染帯です。
初詣や月釜のお茶会、小さな集まり
目上の方宅に訪問や食事会などに
最適でしょう。
上は、小椋敦史先生作・辻が花染の名古屋帯
下は、2代目高木空木先生の染名古屋帯です。
両方ともおしゃれ着としてランチやお買い物
旅行に観劇などにお召しいただけます。
この様に同じ着物でも帯を替える事で
お召しいただけるお場所が違います。
そんな重宝する着物、
お召しになってみませんか？
その様な方を全力で応援します。
お気軽にご相談くださいませ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
