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5年ぶりに伺ったお客様宅で芭蕉布の帯をお買い上げいただきました。

ご紹介 2019年5月30日

vol.839

 

本日は、5年ぶりに伺ったお客様宅で

芭蕉布の帯をお買い上げいただきました。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

5年ぶりに伺ったお客様宅。

 

7年前に膝を痛められからは

お茶席に行けないので着物も

着られないと悲しそうでした。

 

 

新製品の夏ぞうりと当店では

初めて取り扱う「透かしちりめん」

生地使用の伊勢型染め小紋の

ご案内をさせていただく為

5年ぶりに案内状を持参しました。

 

 

玄関先でお話をしていたら

今は、無地の芭蕉布帯が気に

なるとおっしゃいました。

 

 

それから、芭蕉布製品の生産が

年々減少している事やその為に

欲しくても手に入りずらい事

お値段が高騰している事

などをお伝えしてお客様宅を

後にしました。

 

 

それから急いで、取引のある

問屋さんに無地芭蕉布の帯を

手配して貰う電話を掛けまくり。

 

1時間後、数軒の問屋さんより

次々と無地の芭蕉布帯は、

どこを探しても無いとの連絡。

 

 

諦めて掛けて時、1軒の問屋さんが

これから柄付けをする無地の帯が

手持ちであるが、現品を出荷出来ない

との返事が来ました。

 

 

 

お客様に現物をお見せしなくて

商売をした事が過去にないので

何とかならないか交渉、

その問屋さんのホームページに

画像が載っている事が分かり

それをプリントアウト。

 

 

昨日、お客様宅を訪問して

経緯をご説明、印刷した画像を

見ていただいて、即決で

ご購入いただきました。

 

 

この間、わずか5分あまり

当店としては高額な売り上げが

出来ました。

 

 

これも、ダメ元で案内状を

持参した事がご注文をいただき

品物にもご縁があり、売上に

繋がりました。

 

 

それまでの信頼関係もありますが

お宅を訪問してお話をするだけで

この様な事も起きます。

 

 

忘れかけていた、お客様宅への

訪問を今後は増やして行こうと

思っているいちこしです。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

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