「北大路魯山人」展からの「有松絞まつり」へ充実の定休日でした。
ご紹介 2019年6月3日
愛知県公式観光ガイドより
ｖol.843
本日は、「北大路魯山人」展からの
「有松絞まつり」へ充実の定休日でした。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
当店の定休日は、毎週月曜日と
第1日曜日をいただいています。
この第1日曜日を定休日に
したのは10年程前からです。
それは、大抵の美術館、博物館が
月曜が休館日で当店の定休日と
被ってしまい行きたくても行けない
状態を回避する為です。
碧南市のHPより
そんな定休日の昨日は、碧南市の
藤井達吉現代美術館で
「北大路魯山人」展が今月9日まで
開催されていますので行ってきました。
「北大路魯山人」は稀代の芸術家
美和食の天才として名をはせています。
今回は、主に収集品と自身の
陶芸品と書が展示してありました。
特に目を引いたのは
「俎板皿」（まないたさら）。
俎板の様な大ぶりな器で
中央がやや窪んでいて
どっしりと安定感があります。
特別な日、こんな器にお寿司や
鮎の塩焼きなどが盛りつけて
出されたらそれだけで感嘆の声を
出てしまいそうです。
本物を観て感動し、本物を観る事の
大事さを改めて感じて美術館を後にし
今度は、今日が最終日の「有松絞まつり」へ
ハンドルを切りました。
今年有松が日本遺産に認定され
それを新聞で知った時に「有松絞まつり」が
6月1日2日と開催される事を知りました。
初めての「有松絞まつり」、こんなにも
盛大で人が集まっているとは
想像外でビックリ仰天！
アフロヘアーの紋
そして着物姿のお友達や
ゆかたのカップル、紋付羽織の
男性など個性的な方が多く
見かけられました。
絞りの実演やお試しなど
気安くお話が出来ました。
また、絞りの製品、着物から帯
Tシャツにワイシャツ、ネクタイ、
ブラウスにワンピース、のれんに
タペストリー、扇子に袋物と
ありとあらゆる物が絞ってありました。
その他、からくり山車の実演、
おいらん道中にミス絞りや
有松福男も繰り出して
有松の町全体がお祭り騒ぎ。
こんなに盛大とは、思いませんでしたが
来年もまた訪れて見たいと強く思い
有松を後にしました。
大変充実した1日を過ごし
改めて第1日曜を定休日にして
良かったと心で思いました。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
