「KIMONO」は矯正下着それでは着物は？
ご紹介 2019年6月27日
ヤフーニュースより
Vol.867
本日は、「KIMONO」は矯正下着
それでは着物は？。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
「KIMONO」と名付けられた
矯正下着が発表された様です。
アメリカでテレビパーソナリティ、
女優でモデルのキム・カーダシアンさんが
新シェイプウェアブランド
「キモノ（KIMONO）」を立ち上げました。
しかも商標登録の申請も
行っている様です。
着物（KIMONO）は大陸から
渡った文化を日本で熟成、昇華して
日本特有の文化として現在に
至ったと思います。
それを何も関係ない矯正下着の
名称とする事は違和感しか
感じません。
それも商標登録するとは？
その他のアカウントも登録済だとか。
アメリカでは登録可能かも
しれませんが、日本では
無理な様です。
でも、どんな女性も合う様に
下着の色展開が9色、
サイズがXXSから4XLまであり
将来、KIMONOと言えば矯正下着の
事をさす様になるかもしれません。
これでは、日本の着物を海外で
なんて呼べば良いのか？となります。
また「サリー」「チョゴリ」「チャイナドレス」が
商標登録されたら、どうですか？
商標登録の問題、
中国人が抜け駆け登録で
大金を手にしている現状が
あるそうです。
47都道府県のうち27の名称、
政令指定都市では3つの名称で、
ほぼ同一の商標出願が確認されました。
「青森」については登録を取り消す
ために250万円の費用がかかったそうです。
今回の「KIMONO]等登録も
悪意がある登録と感じてしまうのは
私だけでは、ないと思います。
他国の文化を侮辱したとは
思いませんが、利用した事や
リスペクトが感じられない事が
胸をざわつかせます。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
