45立四つ巻き疋田絞り白生地のご紹介です。
ご紹介 2019年7月10日
Vol.880
本日は、45立四つ巻き疋田絞り
白生地のご紹介です。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
絞り染め（しぼりぞめ）は布の一部を
縛るなどの方法で圧力をかけ染料が
染み込まないようにすることで模様を
作り出す模様染めの技法の一つ。
ウィキペディア（Wikipedia）より
絞りの技法も色々な種類があります。
疋田（ひった）絞り、
人目（ひとめ）絞り
帽子（ぼうし）絞り
竜巻絞り
むらくも絞り
縫い締め絞り
杢目（もくめ）絞り
日の出絞り
以上8画像は「いづつ」さんのHPより
今回ご紹介する品は、疋田絞りの
中でも45立四つ巻きと言われる
白生地となります。
45立四つ巻きとは、白生地に
青花（後に洗うと落ちる染料）を
生地幅に45個、絞る個所に刷り込みます。
その後、青花の印を木綿糸で
4回巻いて一粒完成します。
以上2画像は「もとじ」さんHPより
技術と途方もない根気が
必要な仕事で、今では絞りの
2大産地の有松では生産されなく
京絞り（京都産）しか生産されていません。
その疋田絞り白生地を
お好みの色に染めて
着物や羽織、コートなどに
お作りいただきます。
色見本の一部
絞る為に生地が柔らかい
綸子（りんず）を使用する為
軽くてしなやかで着心地は、
羽衣を纏う様に軽やかです。
そして、お召しになる方を
総絞り独特の豪華さで包みますので、
お召しになるだけで
貴婦人の様になる事でしょう。
ご興味あるお方様は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
