夏祭りでお召になった浴衣はご自宅でお手入れ出来ます。
ご紹介 2019年8月3日
Vol.904
本日は、夏祭りでお召になった
浴衣はご自宅でお手入れ出来ます。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、岡崎城下家康公夏祭り。
市内中心部、籠田公園・伝馬通りで
長持ち練り込み、五万石みこし、
味噌六太鼓台2台の総担ぎがあり
奥と見学に行ってきました。
午後6時、早めに店を閉めて
浴衣に着替えて出発。
日中の暑さは、影を潜め
風が吹くと気持ち良く
しのぎ易い気候となり
良かった、良かった。
東北の震災後、規模が縮小して
以前のような人出ではありませんが
それでも五万石みこしの担ぎ手は
それぞれで真剣そのもの。
籠田公園前で独自の
パフォーマンスを
披露してくれます。
そして、籠田公園ステージでは
それぞれ特技を披露していて
その横では、空揚げやタピオカの
屋台に長ーい行列。
浴衣をお召の方もチラホラ、
気候は良かったですが
そこは、やはり夏のこと。
汗を吸った浴衣、来年も
気持ちよくお召いただくには
お手入れが必要です。
そのお手入れ
ご自宅でも可能です。
まず、洗濯表示を確認し、水洗いか
指定の温度で取り扱いましょう。
色物、柄物は洗濯前に
色落ちしないかを確認します。
白い布に溶剤をつけて
浴衣の目立たない所を
こすり、布に浴衣の色が
付いたら色落ちの可能性が
ありますので、専門店(当店)に
ご相談ください。
シミがついている場合は、
市販のシミ抜き剤などで
きれいにします。
その後、袂のごみや埃を除いて
浴衣を畳んで、ジャストサイズの
洗濯ネットに入れます。
おしゃれ着用の液体中性洗剤で
ドライコースを選択しましょう。
手洗いの場合は、畳んだまま
たらい等で優しく押し洗いをします。
その後、洗濯ネットに入れて
1番弱い脱水を1分ほどします。
新しい水で優しく押し洗いして
すすぎ、先程と同じ様に
脱水しましょう。
干す時は、物干し竿に通し
色があせるといけないので
必ず陰干ししてください。
乾いたら、のりスプレーを
たっぷり掛けて、乾いたら
アイロンでシワを伸ばし
形を整えます。
たとう紙に包んで、防虫剤の
入ったタンスなどに保管したら
また来年、キレイなままで
お召いただけます。
本日も、お読みいただきありがとうございます。