呉服の属性が生きる「お好み」は、変わらない出来事。
ご紹介 2019年8月14日
Vol.915
本日は、呉服の属性が生きる「お好み」は、
変わらない出来事。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、家族全員が休日でしたので
(私たち夫婦と娘家族、義妹親子は夏休み、
次女がシフトの関係でお休み)
義母の施設訪問と義家お墓参り
実母の施設訪問と実家のお墓参り
という施設とお墓詣り三昧でした。
昨日は、写真撮り忘れに為、前回分使用
9月1日で3歳になる孫、人見知りせず
良くおしゃべりが出来ます。
施設訪問時では、施設の方や
他の入所者の方に愛嬌を振りまくので
一躍人気者になります。
そして、9月12日のブログの師匠
板坂裕治郎さんのブログを読んで
少し違和感を覚えました。
なぜなら、今も年間に数回、
お買い物をされる、
父の時代よりのお客様。
ある程度の年齢になると
ご自分の「お好み」がはっきり
していて、3者や2者択一の場合
必ず「お好み」の品物を
お選びになります。
そうすると、何が起こるか?
同じような色系や雰囲気の
和服ばかりになってしまう事です。
公の会合や趣味の会など
同じメンバーが
集まる時にお召し物を
変えても色や雰囲気が
変わらないのです。
先程のお客様もその事が
少し気になられていた様です。
そして、20年くらい前
「少し、冒険をして雰囲気を変えてみたい」
と言われて、それまででは
絶対にお選びにならない着物を
お求めいただきました。
ここで一言、
お求めいただいた着物は、
そのお客様にお似合いには
なっている事を付け加えます。
そして数年後、私としてはそれまでに
その着物をお召になられている事と
思い込んでいました。
しかし、お客様曰く
「着ようとタンスから
出して、袖を通そうとすると
何故か違和感を覚えて
着ることが出来ない。」
とのこと。
ご自分の「お好み」や
それまでに培ってきた事を
変えることは、並大抵では
出来ないことを知りました。
なので、これまでも
AIのビッグデータを駆使して
人で属性に合わせた品物を
提示している事。
この品物を選んだ人は、
この品物は、絶対に選びませ。
という真逆の属性提示は、
ありえないと思うのです。
ま、面白みはありますが、
そして、3歳になる孫が
今の愛嬌のあるまま
育ってほしいと思った
お墓参りと施設訪問の
はしごでした。
本日も、お読みいただきありがとうございます。