伝えるのは、言い方で変わるのでより具体的により分かり易く。
ご紹介 2019年8月15日
Vol.916
本日は、伝えるのは、言い方で変わるので
より具体的により分かり易く。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、終戦記念日。
日本武道館では、毎年
全国戦没者追悼式が
行われ正午に黙祷を
捧げます。
平成30年式典
甲子園の高校野球でも
（今年は台風で順延）
試合中に球児が黙祷を
している場面を見られた
事があると思います。
本来8月15日は、昭和天皇が
玉音放送をした日で
太平洋戦争において
日本が降伏することを
国民に伝えた日です。
実際に日本がポツダム宣言を
受託、降伏文書に調印したのは
9月2日で諸外国では、
この日を対日勝戦記念日と
しています。
また、先日の某コラムには
終戦記念日ではなく
敗戦記念日とした方が
現実的ではないかと
ありました。
諸外国では対日戦勝記念日で
日本では終戦記念日。
終戦記念日よりも
敗戦記念日の方が
インパクトがあり
戦争に負けたんだという
現実を的確に伝えている
と思うのは私だけでしょうか？
我々の仕事でも
この分かり易くお伝えする事は、
とても大事です。
感覚的に「お似合いですよ」と
お伝えするよりも具体的に
顔映りが良く、華やいで見えます。
とか、色白になりました。など。
また、お背が、余り高くない方には
小さい柄が良いです。とか、
帯が反対色ですと低く
見えるので同系にしましょう、
などなど。
小紋や紬などの柄合わせで
印象が変わる品物ですと
よりスラット見える工夫を
お客様の顔に反物を
当てながらご説明します。
そうすると、出来上がった時の
イメージがより分かり易いし
間違いがありません。
また、超初心者の方のは、
洋服に例えてお伝えします。
紬類は、ジーンズと同格
小紋は、ワンピース
付け下げは、パリッとしたスーツ
訪問着は、ドレスと
分かり易くなったと思います。
終戦記念日という言い回しに
少し違和感はありますが
全国戦没者追悼式で
正午に行われる黙祷は
素直に捧げたいと思います。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
