この夏にお召になった和服のお手入れを出されたら如何でしょう。
ご紹介 2019年8月25日
Vol.926
本日は、この夏にお召になった
和服のお手入れを出されたら如何でしょう。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
夜中にエアコンのタイマーが
切れても起きなくなりました。
一時期の肌を刺すような
ジリジリした日差しではなく
身体を包むようなホンワカした
気候に変わった様に思います。
そんな夏の終わりの気配が
感じられると、夏にお召になった
和服のお手入れをお勧めいたします。
和服は汚れ方によって
お手入れの方法も違いますので
それをご紹介いたします。
全体に汚れていなければ
汚れた部分だけを落とす
「シミ抜き」をします。
着物全体が、薄汚れした場合は
「丸洗い」、着物を解かずに
そのままの状態で溶剤での
ドライクリーニングをします。
「丸洗い」でほとんどきれいに
なりますが、それでも落ちない
汚れは「シミ抜き」をします。
また、「丸洗い」では汗などの
水性の汚れはきれいになりません。
そんな時は、「汗抜き」をします。
また、少々お値段が張りますが
京都・着物メンテナンス専門店の
「リファイン」さんの「名水洗い」は
京の名水を使用し仕立て上がりの
まま水洗いする独自の特殊技術です。
「名水洗い」は
ドライクリーニングも行います。
従って油性の汚れも落ちますし、
汗や泥はねなど水性の汚れも
きれいになります。
これは、熟練の職人が伝統技術を
受け継いできた京都で、長年にわたり
不可能とされてきた洗い方で
「リファイン」さんの長年の
研究により可能となりました。
洋装でも和装でも
きれいな水で丸洗いする事が
一番汚れを落としますが
その後に元の形や寸法に
戻すことが至難で特定の
業者さんしか出来ません。
この様にお手入れも
日々研究されていて
より良い技術でお客様に
ご満足いただける様
励んでおります。
「しみ抜き」や「丸洗い」など、
和装のお手入れでお困りの
お方様は、お気軽に
ご相談くださいませ。
本日も、お読みいただきありがとうございます。