柔軟に「秋休み」を取る学校、茶道のお召し物も許容範囲が増えたけれど。
ご紹介 2019年8月30日
Vol.931
本日は、柔軟に「秋休み」を取る学校、
茶道のお召し物も許容範囲が増えたけれど。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
岡崎市立の小中学校は、
28日の水曜日に2学期が
始まりました。
メーテレより
これは、「夏休み」を3日間短縮
その代わり「秋休み」を
10月2日∼4日の3日間としたもの。
これで、例年夏休みに行われていた
小学校の球技大会、猛暑を
避けて行ったり、教職員の
勤務時間を削減できる様です。
教室にエアコンを整備したり
秋休みを設けたり
この柔軟な考え方、
非常に良いのではないでしょうか?
茶道の世界では、決まり事を
厳格に守る事が「おもてなし」に
通ずるように思われています。
お召し物もお客様を
「おもてなし」する為、
キチンと季節毎の着物に
変えるのです。
7月、8月は、夏物をお召になり
9月1日より単衣物にお召替えし
10月1日より5月末までは袷で
6月中は単衣物になります。
wanocotoより
でも、何時からか定かでは
ありませんが、その季節に
応じたお召し物にした方が
お召のご本人もそれを見る
お客様の良いのではないか?
と言う柔軟な発想が出てきました。
今では、5月の連休に行われる
市民茶会でも、茶道の先生方は
季節に合わせて、その日が暑ければ
お単衣の着物をお召になります。
今年も暑かったのでお単衣が
多かったですが、お一人
お運びの方が透ける夏物を
お召で、それはいくら何でも
早いと言うご意見を伺いました。
それはそう、
何でも限度があります。
限度を超えれば、批判の的に
なり易いのは世の常ですね( ;∀;)
ですので、この9月は残暑も
厳しいので、10日くらいまでは
夏物でも良いのではないでしょうか?
茶道の場合、お一人で判断せず
先生や同席される方に
伺って決める事が無難な
選択と言えます。
そうしないと、先日ご来店の
お客様の様に折角のお茶会が
お召し物がそぐわない為
居づらくなったそうです。
そうならない為にも
お気を付けくださいませ。
本日も、お読みいただきありがとうございます。