9月26日からの「桝屋高尾」展で新作発表する帯を一足先に。
ご紹介 2019年9月21日
Vol.951
本日は、9月26日からの「桝屋高尾」展で
新作発表する帯を一足先に。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
いよいよ、9月26日木曜日より
今秋の新作発表の展示会、
「桝屋高尾」(ますやたかお)展。
「桝屋高尾」は西陣で3代続く
老舗機屋で現会長・高尾弘(ひろむ)は
「従来に無い独創的で美しい織物を創りたい」と
織物に打ち込んで参りました。
高尾弘氏 桝屋高尾HPより
名古屋・徳川美術館より
「黄金のねん金袱紗」の
復元を依頼され1979年
見事に復元に成功。
その時の糸を紡ぐ事から
始めたねん金の技術を徳川美術館の
許可を得て、帯に応用して織った物が
「ねん金綴錦」です。
ねん金糸拡大画像(真綿に金箔を巻き付けて糸に)
3年前に社長を継承した
高尾朱子(しゅうこ)は
伝統を受け継ぎながら
新しい物づくりの挑戦。
今回、新作を発表する運びと
なりました。
画像は、今回発表する「ねん金綴錦」の
名古屋帯で、今展示会に当店・奥が
締めさせていただきます。
全く新しい、配色と構図で
どんな着物に合うのか
色々合わせてみました。
江戸小紋に合わせました。
落ち着いた江戸小紋が
モダンみを帯びて新しい
合わせ方。
モダンな着物に合わせると
帯との相乗効果で
斬新さが出ます。
草木染の小紋に合わせてみました。
柄と柄がぶつかって
お勧めしがたい合わせ方に。
着物の柄は、古典の葵ですが
地色がモダンですので
帯と相まった取り合わせと
なりました。
さて、展示会当日、奥は
どんな着物にこの帯を合わせるのか?
非常に楽しみです。
その展示会は、9月26日(木)~28日(土)
午前10時より催し、最終日は午後5時まで。
ご覧になりたいお方様は、
電話05654-22-3259
メールkimono@ichikoshi.comまで
「展示会の件」でご一報願います。
本日も、お読みいただき誠にありがとうございます。