今秋の新作小紋着尺に色々な帯を合わせてみました。
ご紹介 2019年10月9日
Vol.969
本日は、今秋の新作小紋着尺に
色々な帯を合わせてみました。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
朝晩が涼しくなり、
掛け布団をしっかり掛けた昨夜。
秋本番、着物をお召しになるのに
いよいよ最適な陽気となって来ました。
そんな時期に新作の小紋着尺に
帯合わせをしてみました。
最初は、辻が花染の第1人者
NHKより依頼され
徳川美術館所蔵「家康の小袖」を
復元された小倉淳史先生の
「うさぎ辻が花」と名付けられた
塩瀬生地の染帯。
腹の柄が左右で違うので
それぞれで違う印象になります。
一般的な左手で帯を結んだ場合
こちらの柄が出ます。
スッキリしていて着姿が
都会的な印象になるでしょう。
もう一方は、着物をよくお召になる方の
こじゃれた感が出ます。
こちらは、故大村禎一先生の
「雨」と名付けられた塩瀬染帯。
友禅染めとろうけつ染を
巧みに操り、一つの作品を
染上げてゆきます。
この染帯も地染は蒔糊(まきのり)染
斜線の所は友禅染で白色が
パッキト浮かび上がり
潔さを感じます。
着物を良くご存じで
粋な方がお召しになれば・・・。
こちらは、薄手の生地風の
織おしゃれ袋帯。
どなたがご覧になっても
破綻のない取り合わせ。
お食事会からディナーショーなどに
如何でしょうか。
同じ着物でも帯の取り合わせで、
印象がガラリと変わります。
ご自分の雰囲気に合う
取り合わせを探すのも
楽しみの一つです。
お手持ちの着物に
どんな帯が合うのか?
お出掛けのシーンに
どんな取り合わせが最適か?
お問い合わせ承ります。
お気軽にどうぞ!
電話0564-22-3259
メールkimono@ichikoshi.comまで
ぜひ、楽しんで帯合わせ
しちゃいましょう。
それにしても涼しくなったので
パジャマも長袖にしなくては!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。