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瀬戸内寂聴さんの直筆を最高峰の西陣織で掛け軸に再現。

ご紹介 2019年10月11日

Vol.971

 

本日は、瀬戸内寂聴さんの直筆を

最高峰の西陣織で掛け軸に再現。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

世界の3大織物は、

フランスのゴブラン織り

イランのペルシャ絨毯

日本の大島紬と言われています。

 

 

 

 

それぞれ素晴らしい織物ですが

京都は西陣の織物も

世界に誇る事が出来る物創りを

しています。

 

 

 

西陣は、応仁の乱時に西軍(山名宗全側)が

本陣を置いたことにちなむ京都の地名です。

 

 

乱が終わると職人たちが

東陣・西陣に帰り諸国で

覚えた技術も交えて京織物を

再興しました。

 

 

 

その後、西陣が東陣を吸収して

今の産地の形態となった様です。

 

 

 

 

そんな西陣も色々な機屋さんがあり、

今回ご紹介するのは

西陣の織の技術を使い

掛け軸や額を製作しています。

 

 

この掛け軸は、瀬戸内寂聴さんの

直筆「生きることは愛すること」と

お地蔵さんを描かれた仏画を

西陣織の最高峰の技術で再現。

 

 

 

 

一見では織物と分かりづらい程の

精密さで織られています。

 

 

 

 

仏画の方は、あらゆる色糸を

駆使して忠実に再現しています。

 

 

 

 

こうした作品は、柄にもよりますが

約一月半ほどで織り上がり、

瀬戸内さんが西陣織の技術継承に

協力していただける事で実現してます。

 

 

 

その為、価格は職人の一月半分の

工賃と糸代、表装代もろもろで

大変リーズナブルとなっています。

 

 

そんな西陣織で織られる

大変貴重な掛け軸や額などは

今年はもうお取り扱いが

出来ません。

 

 

 

来年、ご縁がありましたら

こちらなどで、ご連絡いたします。

お待ちくださいませ。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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