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秋本場、着物の季節に新調するときに慎重にしたい柄合わせ。

ご紹介 2019年10月25日

Vol.986

 

本日は、秋本場、着物の季節到来で

新調するときに慎重にしたい柄合わせ。です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

昨日は、朝方より雨が降り続き

午前中は土砂降りとなりました。

 

 

 

その雨も夕方には、上りましたが

外出には一枚羽織る物が欲しい

気候となりました。

 

 

そんな、肌寒い気候は

着物をお召しになるに

絶好の季節となって来ました。

 

 

お手持ちの着物をお召しに

なる事をお勧めしますが

もし、新調をお考えでしたら

当店も候補に入れてくださいね。

 

 

新調する場合、お仕立ても

承りますが、その時に

柄付けによっては印象が

ガラリと変わる物があります。

 

 

その時は、慎重に柄合わせを

ご相談いたします。

 

 

 

 

そんな柄は、反物の片方に

柄が寄っていたり

縦のぼかしになっている物です。

 

 

 

 

同じ反物でも仕立て上がると

こんな風に印象が違います。

 

 

 

 

 

一般的には、「追っかけ」に

仕立て上げる方が多いです。

それは、全体に柄が行き渡り

着物自体が強い印象に

ならないからです。

 

 

一方、「ぶっつけ」は背縫いに

1本たて縞が通るので個性的で

「粋」な感じを与えます。

 

 

この柄合わせを好むお方は、

個性的でご自分を主張したい

お方が多い様に思います。

 

 

 

また、規則的な横段の反物も

仕立て方で随分、印象が変わります。

 

 

 

 

横段を揃えてお仕立てし

お召しになると、ぐるっと1周

横段となり個性的な印象となります。

 

 

互い違いに柄合わせすると

市松模様となり「粋」な感じとなります。

 

 

また、横段を半分又は少しずらす

柄合わせが一般的で、

合わせ方によって

背を高く見せる効果があります。

 

 

 

この様に、反物でご覧に

なる時とお仕立て上ると

印象が変わる柄付けがあります。

 

 

 

その様な柄の場合は、しっかりと

じっくりと柄合わせを

呉服屋さんか仕立屋さんと

ご相談される事をお勧めします。

 

 

当店も承ります。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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