天皇陛下、ご即位や大嘗祭の衣装は、京都・西陣で織られています。
ご紹介 2019年11月14日
Vol.1,005
本日は、天皇陛下、ご即位や大嘗祭の
衣装は、京都・西陣で織られています。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
「大嘗祭」とは天皇陛下が
即位をされ初めて執り行われる
新嘗祭の事。
それが令和元年11月14日・15日
本日と明日、執り行われます。
ご即位の時は、
黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)
黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)とは、
儀式の際に着用する束帯装束の、
「黄櫨染」の色の袍のことである。
黄櫨染(こうろぜん/はじぞめ)は
時代や着用者の年齢等によって
かなり幅のある色であったと考えられている[3]。
また、本日より執り行われる
「大嘗祭」のご衣裳は
御祭服(ごさいふく)。
御祭服を調べてみると
御祭服は天皇の召される御神事用の御服中、
最も清浄且神聖な御服装で、
純白生織りのままの絹地で製作される。
これは御一代一度の大嘗祭の場合、
悠紀、主基両殿の儀および年中恒例の祭祀中にて
最も重い儀式である新嘗祭の時のみ用いられる。
とあります。
今でこそ天皇陛下は、
日本国民統合の象徴ですが
その成り立ちは、神職に
属していますので
この様な衣装となります。
この衣装の生地は京都・西陣で
織られいます。
現代で西陣織と言えば、
帯を連想されるお方が
多いですが元々西陣織は、
京に都が移った時から 朝廷の衣裳を
一手に承って発展してきました。
当時の高貴なお方のお召し物は、
織物ばかりで 染め物はありません。
天皇陛下始め皇族の方が、
祭礼や婚儀の時の衣裳
男子は、束帯・女子は十二単を
お召しになります。
その衣装全てが、1400年前から
連綿と続いている西陣の織物です。
その技術の延長が、帯やお召製作と
いう今の西陣織の主流となっています。
そんな西陣織の機織体験と
京都迎賓館・紅葉の見学会を
11月25日(月)に行いますが
残席数が少々となりました。
明日15日までがお申し込み
締め切りですので
ご興味のあるお方様は
ご連絡くださいませ。
電話0564-22-3259
メールkimono@ichikoshi.comまで
お待ちしています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。