嬉しい・楽しい、着物で京都、奥のコーディネート。
ご紹介 2019年11月20日
Vol.1011
本日は、嬉しい・楽しい、着物で京都
奥のコーディネート。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
着物で京都にお出掛け、
明らかに対応が違ったのは
ホテルでの昼食時。
洋装のお客様は、置いてある
紙ナプキン。私たちには、
わざわざ布ナプキンをサーブ。
嬉しい、ご配慮ありがとう
ございました。
また、東福寺の御朱印を
書いてくれる方が
「いいお着物ですね」と
お褒めのお言葉をいただき
いと嬉し。
そんな、良い事がある着物姿、
奥のコーディネートは
雨の予報もあったので
パールトン加工済みの「墨流し小紋」。
パールトン加工は、撥水効果が
あるので、少しぐらいの雨なら
弾きますので安心してお召しになれます。
「墨流し小紋」は、その名の通り
13mの水槽に水を溜め、水に溶けない
特殊な染料を浮かべ流し模様を作り
12mの生地を一気に染める染め方。
現在では、伝統工芸士の園部正典さん
率いる園部染工さん1社のみで染めています。
着物は、墨流しの2度染で淡い市松模様に
交差の赤いドットも利いています。
全体に白っぽいので、帯は黒地で
引き締めます。
黒地の帯で柄が少ない物は
きつい印象になるので
帯〆、帯揚は中間色でまとめ
黒地の帯を柔らかく見せています。
腹に3匹の蟻を太鼓に7匹の蟻を
刺繍して、合計10匹の蟻で
「蟻が十」→「ありがとう」。
今回は、恩恵に預かりませんでしたが
着物着用で「きものパスポート」を
提示すれば色々な特典を受けられます。
着物で京都、
良い事、嬉しい特典など満載。
ぜひお楽しみくださいませ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。