レンタル着物のお客様に当店のアドバイス。
ご紹介 2019年12月16日
Vol.1034
本日は、「レンタル着物のお客様に
当店のアドバイス」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
年末が近づいてお掃除に
時間をかけるご家庭も
多くなる時期です。
昨日は、町内の廃品回収日で
回収車2台に廃品が積まれました。
廃品は、捨ててしまえば
唯のゴミですが、分別して
回収すれば資源となり、
これをリサイクルと言います。
お借りしました。
そもそもゴミの量を出来るだけ
少なくするリデュース。
エコバックなどがそれ。
お借りしました。
そして一度使った物をゴミに
しないでもう一度使うリユース。
ビール瓶や牛乳瓶などなど。
お借りしました。
これが3Rと世間では言われています。
当店では、そんな3Rを心掛けて
いますがそこにもう一つのR、
レンタルを行っています。
昨日のお客様、電話で着物を
レンタルしたいとお問い合わせを
いただきました。
当店のレンタル着物は
現物が当店になく、タブレットで
見ていただくシステムですので
顔に当てたり、羽織ったりは
出来ないことをご説明。
それでもとご来店いただき
お話を伺うと、来年1月下旬に
ご親戚の結婚式が東京で
行われ留袖をレンタルしたいとの事。
お借りしました。
時間的には、余裕がありますので
大丈夫ですが、当店で着付けを
してお出掛けになるご予定でした。
そこで、当店からご質問、
着物は着なれているか?
1月下旬は、寒さが厳しと
思われるので着物用コートを
お持ちか?
東京駅から会場までのアクセスは?
などなど。
お答えは、
着物は、着なければ
いけない時だけの着用。
着物用コートはお持ちですが
防寒用ではない事。
東京駅より徒歩8分の会場。
ここで、問題と思われる事は
着なれていないお方が
早朝着付けして、東京の会場迄
行かれて式が済めば
日帰りで帰られる事。
着なれてる方でも留袖は
他の着物より重いですし
草履に慣れていないと
広く人ごみの東京駅では
相当に難儀と思われます。
増してご自分の草履では
ありませんので。
そこで、レンタル着物を
本部より会場に直送、
会場で着付け、式が済めば
レンタル着物一式を本部に
送り返していただく。
そんなご提案をしました。
ここで1点、会場で着付けを
していただけるか?
式場であれば着付けの方が
おられる確率は高くなります。
そこさえ可能であれば
ご本人の負担は相当減ります。
そんなご提案に納得され
その事を確認してから
再来店されるという事で
当店を後にさてました。
レンタル着物でもそのお客様に
適したアドバイスが出来ますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。