お済みですか。クリスマスや年始にお召しになる着物の準備？
ご紹介 2019年12月18日
Vol.1036
本日は、「お済みでか。クリスマスや年始にお召しになる
着物の準備？」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
平成に入ってから12月23日が
天皇誕生日で祝日だったので
学校の終業式はその前日でした。
5月に令和と元号が変わり
12月23日が祝日でなくなり、
今年は天皇誕生日の祝日が
無い1年となりました。
もし今年、23日が祝日なら今週20日の
金曜日が終業式となっていたはず。
さぞや、児童や生徒、学生は
残念に思っている事でしょう。
我々の時は、終業式が済めば、
もうすぐお正月で
「もう、いくつ寝るとお正月？♬」と
口ずさんだものです。
私が小さい頃、昭和30年代
田舎ではクリスマスが
今ほど盛大ではなく
プレゼントもありませんでした。
精々、チキンをほお張りバタークリーム
（生クリームを知ったのは随分後です）の
ホールケーキを食べるくらい。
このバタークリームが口どけ悪く
ネバネバして嫌いでしたので
ケーキは2~3日残っていました。
そんな年末は、着物を新調して
年始にお召しになる方が多く
父などは除夜の鐘を聞いてから
床屋さんに行ったそうです。
今では、新年の為に着物を
新調する方はおられませんが
それでもクリスマスや年始は着物でと
思われている方に少しアドバイス。
昔は、年末までは暗い色味の
着物で新年は、明るめの着物と
いうのが相場でした。
今は、そんな事はなく自由に
選べばいいですし、
着物をお召しになるだけで、
特別感が出ますので
何をお召になられても
良いと思います。
クリスマスパーティーなどは
明るめの着物をお勧めします。
場が、華やいで一層楽しくなる
事でしょう。
ただ、目上の方へのご挨拶や
新年、ホテルでの賀詞交換会などは、
柔らか物と呼ばれる付下げや
小紋などに織の帯が良いでしょう。
2点ともお借りしました。
そして、「着物姿、良いですね！」
なんて言われたら、お礼をするだけでなく。
この日の為に着物を選んだ事や
この会場だからこの着物にした事など
理由を話せば、会話も弾みます。
そうしたら貴方や、貴方のパートナーの
株が上がる事、間違いありません。
もうそろそろ、クリスマスや
新年にお召しになる着物の
準備を始めても良い頃。
迷われたり、お困りの時は
お気軽にご相談、承ります。
それにしても今の子は、
クリスマスにお正月とイベント続きで
良い時代になりましたね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
