着物でランチ、コーディネート編。
ご紹介 2020年2月7日
Vol.1086
本日は、「着物でランチ、コーディネート編。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
2月4日、立春の日に行った
「着物でランチ」の
コーディネートを
ご披露いたします。
まずはH様
米沢は新田工房の紅花染で
「虹彩」と名付けられた
手引き真綿紬の着物です。
遠目では、分かりにくいですが
黒い経糸を真っ直ぐでなく
よろける様に織られている
大変手の込んだ織物。
それに「裂き織」という
布を裂いて糸にした物を
再び織った帯を締められています。
立春に相応しく全体が
明るめで帯留が可愛く、
春めいた印象です。
続いてはブログ仲間の
あすかさんのコーディネート。
訪問着ですが、フォーマルな
感じではなくおしゃれ訪問着。
食事会などには、真向きです
ご自分のお似合いになる
柄粋をご存じなので
雰囲気ピッタリはまっています。
この様な着物は、帯のチョイスを
間違えると「極妻」風になりがちですが
帯もおしゃれでまとまっています。
続いては、当店奥の妹。
お嫁入のお道具としての
紬の着物。椿の柄で正に
季節的にピッタリです。
帯は、縮緬地で型絵染の名古屋帯。
着物が全体柄ですので
帯はポイント柄にして
ごちゃつかない様に合わせました。
お嫁入り後27~8年経っていますが
充分お召いただけます。
最後に当店奥のコーディネート。
江戸小紋に塩瀬地の染名古屋帯。
紐で縁起物のひょうたんを
表した染名古屋帯。
主催者側ですので、目立っても
いけないですし、失礼に
なってもいけません。
ですので、江戸小紋に
少しフォーマル感を出した
染名古屋帯にしました。
控えめながらもお祝い感が出て
良いコーディネートと思います。
皆さんそれぞれの
コーディネート
よろしいかと
思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。