和装でゆっくりお花見、如何でしょうか?
ご紹介 2020年3月22日
Vol.1133
本日は、「和装でゆっくりお花見、
如何でしょうか?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、3月22日。
もう3月も下旬となり
桜の開花のニュースが
チラホラ聞けるようになりました。
当店の最寄り岡崎公園の
桜はつぼみが膨れ上がって
今にも開花しそうです。
そんな岡崎公園は、
「日本さくら名所100選」にも
選ばれた東海地区屈指の桜の名所。
で、桜と言えばさくら色。
きれいなピンク色は春の
訪れを感じさせますし
気持ちが明るくなります。
和装でピンク色と言えば
桜色に桃色、珊瑚色に薄紅、
紅梅色と数多くあります。
今の様に化学染料の無い時代
ピンク色を染めると言えば
紅花染でした。
夏に紅花を摘んでそれを
花餅にしてから染料を
抽出して染め上げます。
最初は、黄色の色素ですが
その後、灰汁を足して
赤い色素になります。
新田工房のホームページです。
そして先月、お買い上げいただいた
さくらんぼの実で染めた着物。
ミルクティーの様な
柔らかい色が出ていました。
その物の色が抽出されるのではなく
違った色が染料となる草木染。
多くの先人の試行錯誤で
出来上がっている色、
それを身にまとう着物。
そんな事を思いながら
お召しになると自然と
背筋が伸びるかもしれません。
そして今年は、桜祭りでの
露店も出ませんし
家康行列も中止となりました。
でも、今週にはライトアップされますし
末には見頃となるでしょう。
今年は例年になくゆっくり
静かにお花見ができる。
それもまた、良い機会かも
しれません。
出来たら和装で、お花見されては
如何でしょうか?応援します。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。