着物で写真を撮る時は背景にも気を付けて!
ご紹介 2020年3月28日
中日新聞より
Vol.1139
本日は、「着物で写真を撮る時は
背景にも気を付けて!」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
数日前の中日新聞に
載っていた記事。
この写真を見てパッと
違和感を感じました。
長良川温泉若女将会会長
伊藤知子さん、45歳。
綺麗な女性なのに
「もったいない!」
何がもったいないか?
お召の着物の色と背景が
かぶっちゃってる。
全体的に暗いトーンに
なってしまっています。
写真を撮る時に背景を
考えて着物を選べば
良かったけれど
そこまで気が付かなかったのか?
そこで、余計なお世話かも
しれませんが、背景を替えてみました。
普通に白の背景。
人物が浮かびあがります。
薄い黄色の背景。
顔色がより明るくなり
若々しい印象となりました。
空色の背景。
悪くは、ありませんが
何故かシックリ落ち着きません。
赤色の背景。
赤色が強すぎて人物が
負けてしまいます。
で、新聞記事でカラーは
余りありませので新聞紙色の背景。
可もなく不可もなし。
と言った所でしょうか。
勿論、背景によって着物を
替える事で見え方(見られ方)も
変わってきます。
着物を装うと言えば、ご自分が
おしゃれをして気持ち良いだけ
ではなく、それを見ている方にも
気持ち良く感じてもらう。
そんな見られ方にも少し
気を遣うだけで、貴女の
装いがグーンとよくなります。
着物には、そんな秘めたパワーが
あります。
そして、写真を撮る時などは
背景にも気を付けると
よりあなたが輝く写真が残ります。
気を付けてみてくださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。