和服の収納、たんす編。
ご紹介 2020年4月15日
Vol.1157
本日は、「和服の収納、たんす編。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
「たとう紙」に包んだ和服を
仕舞うのは、まず「和たんす」と
思います。
同じ引き出しに着物と帯、
長襦袢を仕舞う事に成ります。
ここで問題になるのが
着物と帯・長襦袢の長さの
違いです。
当店でも着物用と帯・長襦袢用の
「たとう紙」は、長さが違います。
長さの違う物を「和たんす」の
同じ引き出しに納めると、
どうしても段差が出来てしまいます。
これですと限られた収納場所を
有効に使えませんし、段差で
着物に段シワが出来る可能性も
あります。
また、帯や長襦袢だけを
同じ引き出しに仕舞う事で
段差は解消されますが
空いたスペースが中途半端で
もったいないのです。
そこで当店がお勧めする収納術は、
着物だけを通常の「和たんす」に
納める事です。
これなら、段差も出来ずに
スペースを有効活用できますし
スッキリします。
では帯や長襦袢は、どうするか?
それは「帯たんす」に収めます。
「帯たんす」は、「和たんす」より
幅も狭くコンパクトに収まります。
何より、こちらも段差ができる事なく
スッキリ収納できます。
「帯たんす」は素材や作り方、
段数にも依りますが、
2万円台よりあるようです。
和服の収納にお困りで「帯たんす」を
置くだけのスペースのあるお方は、
一考下さいませ。
当店、奥も使っていますが
大変、重宝していす。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。