譲られた夏着物を羽織り物にお仕立て替えと「ゆかたでランチ」。
ご紹介 2020年6月4日
Vol.1209
本日は、「譲られた夏着物を羽織り物に
お仕立て替えと「ゆかたでランチ」。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日ご来店のお客様、一昨日より
始った着付け教室の生徒さん。
お母様かお祖母様の夏の着物を
ご自分の羽織り物にしたいとの事。
羽織か道中着、どちらに
お仕立て直すか迷われていました。
どちらにでもお直しは出来ますが
昔の生地で、反物自体の幅が
狭くお客様の裄丈に出来ません。
ウーンと、思案した挙句に
出した答えは、身幅の余りを
裄丈の足らずまいに充てる事。
これで、袖幅を継ぎ足せば
裄丈の問題はクリア。
でも、でも、こうすると
羽織にお仕立て替えが出来ません。
お借りしました。
羽織には、和装で唯一「マチ」
が必要です。この生地の出場所が
ありません。
ですので、この夏の着物は
道中着にお仕立て替えする事と
なりました。
そして、もうひとつご持参の
紬に斜めぼかし染の反物。
こちらは、元々道中着に
お仕立てをご希望でしたので
肩裏を選びました。
市松取りのおしゃれな肩裏を
選ばれ良い道中着が出来上がります。
そして、やっぱり話題は
自粛生活でストレス溜まり。
着物でお出掛けしたいと
ご要望があり、それなら
「着物でランチ」しましょうか?と。
もう暑くなるので、
「ゆかたでランチ」を企画する事に。
実は、着付け教室は来月より
9月いっぱいまで夏休み。
そこで、先生に今月最終お稽古日
23日に「ゆかたでランチ」を
ご提案した所、生徒さん皆さん
ご出席との事。
さあ、これでアフターコロナの
お楽しみが出来ました。
そして、まだ若干名様ご参加
可能ですので6月23日、火曜日
11時30分当店集合でのランチ会。
参加ご希望のお方様は
電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.comまで
ご連絡お待ちしています。
それにしても和服は、
代々お仕立て替えで
お召いただけますね!(自慢)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。